同人誌の寄稿文内容に創造性不足を感じる。大半が、課題の究明や解析する内容だ。新しい自説、新しい物語、やや分かりにくい個人的見解などがあまりみられない。小説専門の同人誌には感じないが、季刊、年刊が多く発刊頻度が低いので、創造性開発の挑戦機会が少ない。
又、同人誌は自費寄稿なので、文体など中学校高校の国語で評されることを気にしなくて良いのではないか。
会員になって3年余、やっと挑戦を始めた。
子供時代の記憶内容が、9歳付近で変化する。9歳以前では、目の前の情景がそのまま記憶となる。11歳ころから、その情景に自己分析が加わり、意外に記憶内容が曖昧になりがちである。9歳ころの確かな記憶を、子供の目になって表したい。そこから新しい「ものの見方」が発見されるのではないか。
70歳を過ぎ、発見創作したい。「ねるねるねるね」の様に。