2012-01-01から1ヶ月間の記事一覧

雪化粧

琵琶湖近江路はビジターとしては情緒ある雪化粧を満喫できた。 近江八幡駅手前から突如一面の雪。 田畑は蛍光塗料で塗りたくった騒がしい白色で日光を反射する。 雪の精も未だ子供だ。 彦根に近づくと、雲が垂れ込み、薄暗く、降雪は容赦ない。 本格的雪国に…

87歳から現役大学生男女が一緒に楽しめる能・謡曲

21日土曜日、大学能楽部のOB会(凌霜謡会)。 最高齢は87歳。現役からOBまで一緒に楽しむ。 只、現役以外のOBは1~2人を除いて62歳くらいから高齢ばかり。 サラリーマン、経営者も50歳代では出席しにくいのだろう。 私も62歳が初出席。 計47人が…

琵琶湖西岸北部の高島は継体天皇のふる里

湖北の街、長浜での研修に出張。 もう10ヶ月になる。 OEM受注の見積もりの出し方。 考え方と計算方法を幾通りか指導。 さて、長浜からは高島が近い。 高島は「継体天皇」の出身地と言われる。 能の「花筺」にその恋物語が描かれている。 越前国今立郡味眞野…

敦盛は年端もない若武者だった

今度の土曜日21日に、大学のクラブOB会が開催される。 OB会は、長年続けられていたが、我々団塊の世代が参加するようになって 一気に盛会となった。 そのため、謡曲を楽しむには演目を増やし、配役を割り振る。 しかし1演目全部を謡うわけにもいかず、主催者…

班女から隅田川

能の「隅田川」は 同じく「班女」の後日談的物語とも言われる。 班女の物語は 吉田少将が、都から岐阜県へ出かけるときに立ち寄った 野上の里の遊女花子に惚れる。 帰途再会の約束で扇を手渡す。 しかし花子は居なかった。 吉田少将を思うがあまり 他の客と…

能は枯れ木になっても舞台で演ずる 評価する裸の王様達

能の演目に「隅田川」がある。 名演目なので歌舞伎、人形浄瑠璃にも物語が演じられている。 月曜日、浅草に用事があり、時間があったので、「隅田川」の故事に関係する 木母寺と梅若塚を訪ねた。 写真は梅若塚だ。 日曜日NHKのFM放送で、この隅田川の能の謡…

大部屋で遊ぶ園児がイメージできる

近所の病院付属の保育所「ピッコロ」の明かり取り。 斬新な明かり取りデザインは、 奥深い保育所の大部屋に燦々と日が射すことだろう。 走り回る園児。 終業後の看護師など病院職員が向かえに行く頃 日差しは落ちているだろう。 暖かみのある明るい電灯の光…

和泉式部を題材にした「東北」の初稽古、鷺諷会

鷺諷会発足3年、今は会員6人。 観世流謡曲の新年初稽古。 今月は、誕生月が2人。 63歳と71歳。 バースデイを祝った後、「東北」を謡う。 物語は木曾の僧が東北院(とうぼくいん)に着いたところから始まる。 僧一行は、門前の人から、この梅は「和泉…

手巻き納豆の律儀な形状と味わい

娘が面白いお菓子を買ってきた。 「手巻き納豆」 中は、本当に納豆の味がする。 コーンアイスのような逆三角形状に海苔が巻いてある。 作るのは大変だったろう。 工夫に敬意を表する。

第38回全国凧揚げ祭り姫路競馬場にて開催

第38回全国凧揚げ祭りが姫路競馬場で開催。 生憎、風のない穏やかな天候。 今か今かと待ってもなかなか風が吹かない。 美人画をあしらった凧も並んで待機。 姫路城をかたどった6畳大の凧。 風が無いので、待ちきれずに姫路城をかたどった凧を走って掲げる。…