2014-05-01から1ヶ月間の記事一覧

無から有となる「ねるねるねるね」の評価は?

5ー1.成功までのアイデア開発と工夫 ねるねるねるね商品化アイデア 【設計上の工夫<課題と解決アイデア>】 1.粉末+水 → 水飴 1)即席水飴が既存水飴より「面白い・楽しい」条件アイデア? 2)水飴なら透明でなくては? 3)今の子供が「紙芝居世代…

コップの中で作る飲料からお菓子へ脱皮できた偶然

4.商品発想に至るまで ねるねるねるね誕生経緯 1.我が子(子供)の好奇心、関心事の驚き 2.子供の遊び型分類と内容分析(娘の幼稚園庭) 3.子供菓子の楽しさ訴求調査分析(親、親子、子供単独) 開発目標と前提 ■素材としての『水飴』の楽しさ再現 ■…

プカポンからムクムクソーダ開発上市

3.商品ジャンルの変更発見 (カップしるこ 開発後) 1.果汁入り粉末飲料の開発強化 1)5%果汁入り(オレンジ、グレープフルーツ)(AGF後追い) 2)10%果汁入り上市(同メニュー)(独自) 3)冷牛乳易溶解性ミルクココア上市 2.プカポンの開発…

粉末飲料の新ジャンル発見

粉末飲料の需要性は、缶飲料に取って代わられ、 最早新ジャンル開拓しかない。 その時、明治製菓から「プクプク」が生まれた。 粉末素材の特性を生かし、コップの中の動きを子供が楽しめるのだ。 このコンセプトには大きな可能性を感じた。

「ねるねるねるね」実現の開発与件(リソース)

2.生産設備の活用 1.造粒化生産設備 2.カップ充填能力 3.袋充填機充填能力 ミッション ☆ラインが稼働すれば良い。 ☆自社チャネルに乗れば良い。 ☆“多少” の設備投資はOKだが、企画次第 開発与件 「生産設備」「流通チャネル」「開発力」「資金」「協…

「ねるねるねるね」開発時の市場環境

粉末飲料市場の急激な縮小 1.外的影響 1)トリガーはコカコーラ? 2)瓶・缶清涼飲料の勃興から急成長(ベンダー浸透も) 3)溶解する水道水の不信感(やや影響は小さい) 2.内的限界(残存メニュー) 1)AGFの果汁入り(瓶)粉末飲料の市場参入(米…

「ねるねるねるね」誕生の背景

商品が生まれる背景 1.粉末飲料市場の急激な縮小 2.生産設備の活用 「カップしるこ」は成功したものの → 秋冬季限定の稼働 3.商品ジャンルの変更発見 1)即席飲料からアミューズメント菓子へ(楽しさ・面白さ) のヒントを発見 2)子供市場の拡大(1…