無から有となる「ねるねるねるね」の評価は?

5ー1.成功までのアイデア開発と工夫

ねるねるねるね商品化アイデア


【設計上の工夫<課題と解決アイデア>】
1.粉末+水 → 水飴
  1)即席水飴が既存水飴より「面白い・楽しい」条件アイデア
  2)水飴なら透明でなくては?
  3)今の子供が「紙芝居世代の子供」と同様、水飴を喜ぶか?
2.粉末+水 → プロセス → 水飴調菓子に発想転換
3.「プロセスの場」としてのトレイ開発 ← 砂場遊び参考
4.プロセスは「順を追う」→「順を追う度に変化」←完成し易さ
             白→
5.価格に見合う価値(少ない)←回数と仕上がりで満足価値
6.仕上がりの楽しさに「カラフルシュガー」開発
 しんびきセンター発見/糖衣(レボパンからハイコーター)

子供達の集中できる時間は約5分。
手間は、3~5回。
水量加減の多少の失敗でも、お菓子はできる。
未経験の味にする。

プカポンは「明治製菓」の「プクプク」から発想
ムクムクソーダは「マックシェーク」の話題から引用。
「ツブポン」は化学メーカーの人造イクラ記事から発想し、
ネーミングは連呼型では無かった。
当時幼稚園の娘の助けを借りたネーミングだった。

ねるねるねるね」は粉末飲料でも無い、
モデルの無いオリジナルだ。
自由でもあるが、着地点がよく分からない。

会社近くの、学習塾の協力を得て、数回モニター調査をさせて貰った。
なにしろ、子供達は大人に気兼ねして
紙の評価は全て◎なのだ。
購入意向も◎だ。
油断してはいけない。
気兼ねを忖度し、点数是正が必要で、現場の雰囲気で分かる。