コップの中で作る飲料からお菓子へ脱皮できた偶然

4.商品発想に至るまで
1.我が子(子供)の好奇心、関心事の驚き
2.子供の遊び型分類と内容分析(娘の幼稚園庭)
3.子供菓子の楽しさ訴求調査分析(親、親子、子供単独)
開発目標と前提
■素材としての『水飴』の楽しさ再現
■遊びとしての『砂遊び』参考 ← 後付(商品力強化に)

『楽しさ』とは何ぞや
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我が子が最大の情報源

「プカポン」「ムクムクソーダ」「ツブポン」と、コップの中で楽しめるのは
全て、『飲料』であった。粉末飲料の設備を見ると、『飲料』コンセプトの呪縛から逃れられなかったのだろう。今から思うと不思議だ。
水飴を粉末から作り、練りながら食べる楽しさを表現したかった。水飴は透明で、練り込むお菓子は金平糖などイメージした。
しかし、粉末から透明な水飴は難しいのだ。
園児の砂遊びを見てると、「何か成型する」する遊びが多かった。おにぎり、ゆで卵などままごと料理は成型なのだ。
ここから試行錯誤が始まった。