「ねるねるねるね」開発時の市場環境

       粉末飲料市場の急激な縮小

1.外的影響
 1)トリガーはコカコーラ?
 2)瓶・缶清涼飲料の勃興から急成長(ベンダー浸透も)
 3)溶解する水道水の不信感(やや影響は小さい)
2.内的限界(残存メニュー)
 1)AGFの果汁入り(瓶)粉末飲料の市場参入(米国市場)
 2)メニューの限定(清涼飲料の代替無)で生き残り
  (1)スポーツドリンク(大塚製薬)(液体と共存)
  (2)カップしるこ
  (3)伝統:飴湯・喉湯・レモン湯・生姜糖
  (4)レモンティ(缶入り)(名糖産業
  (5)粉末茶(お茶が嗜好品から清涼飲料水化)

※日産能力をもてあます設備を前に、当時の社長は「この工場を動かしてくれ」と、只その一言を聞くために、東京から京都へお供した。