新聞報道の掘り下げ不足

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6月30日 消費者庁こんにゃくゼリーの事故分析資料を発表した。
類似の事故は、圧倒的に「もち」だ。
東京消防庁(平成18~20年) 3488件+その他政令市消防局648件
の事故分類表だ。

驚くのは、ごはんとパンも多いことだ。
年間食回数が断然多いからだろうか。

それにしてはパンが多い。

これでは、消費者庁も調査の甲斐がないと思ったのか
事故当たりの重篤率も公表した。

それでは、こんにゃくゼリーが悪い。

次に、食回数を考えたデータも公表されている(略)。

この場合も、こんにゃくゼリーは餅には遠く及ばない。

この様なデータと新聞報道のニュアンスに多少すれがある。
海外では、米国、欧州が禁止、韓国もほぼ禁止。
統計学的に考察するよりも
わざわざ新しい危険な食品を認可する必要がない。
のかもしれない。

それならよく理解できる。

今朝の朝日新聞大阪13版の1面記事に
中国軍の南西空域圧迫内容が記されている。
中国機は「パイロットの技量が日米に比べ劣る上、乱暴」とされている。

本当にそうだろうか。「乱暴」は頷けるが、「劣る」のだろうか。
オリンピックや中国の新幹線の進歩を見れば
日本が優位と安易に言えない気がする。
今の中国は残念ながら、日本より優位点が多い気がする。

もう少し、ものごとを掘り下げて欲しい。