特許調査 今昔

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特許調査を弁理士事務所に依頼した。
今年になって2回目だ。

今回は、「ねるねるねるね」を開発した頃の仲間が窓口になってくれた。
弁理士事務所に転職していたのだ。

調べたい内容を、詳細に打ち合わせすることにより
検索キーワード絞ることが出来た。

その結果、調査結果はあっと言う間に上がった。
連絡もメール添付なので一瞬だ。

30数年前は研究員だった。、
大阪府夕陽丘図書館にタマに調査に行ったことを思い出した。
先願特許を調べ、侵害してないか、自分の研究内容に特許性があるか。
発売までに調査が必要である
A4で3cm程度の厚さの「申請中」「登録」の先願状況を調査した。

暫くすると、会社の研究所でマイクロフィルム調査できるようになったが
(今で言えば、テキストでなく画像)
アナログなので類を決めるだけで、全部閲覧。

元々、こつこつ型でないので、調査漏れもあった。

今は、何と楽なことか。

事務所の調査報告書をもとに明細書に目を通そうとすると
昨日夕刻からから12日8時までシステムメンテナンスで、不可。

それでも、昔に比べると楽だ。

次のステップは、仮説を立てて特許申請のアイデア開発が必要だ。

通常は、アイデア開発してから調査なのだが
今回は逆。

インターネットはこの方面では文句なしに歓迎だ。

あのころは、デジタルカメラもなければ
高層ビルも浜松町の貿易センタービル、
新宿西口、池袋サンシャインビルくらいしか無かった、かな?

こんな夕焼けを見ることもなかっただろう。