樫本大進 姫路国際音楽祭 俊寛 船弁慶 フラメンコ

今週は、観劇・鑑賞Weekだった。

水曜日に、姫路国際音楽祭鑑賞にパルナソスホールへ。
ベルリンフィルコンサートマスターである樫本大進が出演。
赤穂出身でここ数年開彼の人脈などのつてで催される。
ベートーベンの「フルート、ヴァイオリンとヴィオラのためのセレーナデop25」他。
大学時代の友人と鑑賞。
さすがに若いのに大御所の貫禄。
良い音色だ。

土曜日は、今や鉄人28号の実物大オボジェで有名な長田の
上田能楽堂に「俊寛」「船弁慶」を観劇。
船弁慶で演じられる静の義経を送る舞は美しい。
しかし、寝てしまう。

日曜日の今日は
アリシア&ネストラルフラメンコ舞踏団による
舞踏と歌。
妻と車で播州路を往復。
フラメンコには意外にも
能に通じる、様式美を感じる。
最後はファンにサービスの演技披露。

能との違いだ。
顧客とのふれあい欠如が小生の能の研究課題。

能はマーケットに関係ない。
世情に関与しないメリットは時の流れに従わなくて良い独立性がある。
世情に依存すると発展系が曖昧になる。
デメリットは場合によって座して・・・・。

日本の火縄銃は世界一の品質だったそうだ。
美しく精度が高い。

しかし、マーケットは連続銃だった。