姫路モノレール ロッキード方式

姫路モノレール展示館が手柄山に開設された。
このモノレールは姫路博覧会開催に合わせ、突貫工事で作られた。
1966年かろうじて開催に間に合ったが
姫路駅から手柄山だけの運行であり客足が伸びず
1974年休止、その後廃止となった。
ロッキード社方式は、理論的には優れていたが
その他の地域で採用標準規格に漏れたこともあり
延伸も、強化もなく、立ち枯れたなった。

但し、面白い駅があった。
今も線路が左側に残るが、右側のマンション下に駅があったのだ。
マンション下のトンネル状構造が面影を残す。
マンション住民は、便利だったに違いない。