王冠を捨てた恋

NHKのBS歴史館は時々面白い放送をする。
王冠を賭けた恋。

元イギリス国王エドワード8世、43歳。
その妻の座についたのは、42歳のアメリカ人女性ウォリス・シンプソン。

2回の離婚歴。
アメリカン人。
目立つ美人でなく
グラマーでもない。

スターリンヒットラーの台頭に恐れる欧州。

恋だとか愛だとか・・・・。
やってる場合じゃない。
首相もエドワードに自制を求めたようだ。

しかし、愛(恋)を選んだ。
イギリス国教会は離婚に厳しい。

でも、退位して幸せに暮らしたそうだ。

上昇志向の強い、恋愛力に長けたウオーリス・シンプソンも
王でなくなった“男”を見捨てなかったことだし
王でなくなった“男”も愛を貫いた。


こういこともあるのだ。