駅前開発と勢力図

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姫路駅の改装がほぼ終了し、開発は駅前に移った。
スクラップ中のビルは「フェスタ」と言う複合駅前ビル。
後方には世界遺産の姫路城が見えるはずである。

山陽本線と私鉄の山陽電鉄に挟まれ便利でたいそう賑わった。
映画館も有り、ビル内テナントも東京、神戸からの出店で
当時の若者である我々もブラブラした記憶がある。
只、当時は神戸に住んでいたのであまり利用したわけではない。
このお陰か、姫路の老舗百貨店ヤマトヤシキが段々勢いを失った。

山陽新幹線が福岡まで通じ、駅の改装が始まるのと
フェスタと地下街の規模が中途半端となり
地方中核都市に見られる駅前商店街のシャッター通り化は免れた。
その中で山陽百貨店の勢いが目立ってきた。

そして、駅構内に総菜店などそろった今
駅前再開発を終えるまで
どのような勢力図になるのか
地理的条件以外にタイミングをつかんだアイデア
駅構内、駅前、商店街が変貌していくだろう。