2011-08-09 アブラゼミの環境 ねるねるねるね開発経緯 #生物学 アブラゼミが最後の飛翔を終え、コンクリートの手摺りに横たわる。 マンションには必ずと言っていいほど、植木が整備され ている。 近くの公園や山に比べると、植木の密度は低い。 毎日毎日100匹近いアブラゼミが鳴き出すのが不思議だ。 これだけの蝉を生み出す環境は、植木の周りの土を誰も踏まないからだろう。 たくさんの蝉の抜け出した穴が遺っている。 8月上旬に、アブラゼミの合唱が終わり、もう一度ツクツクボウシが出てくる。 謡曲の練習を終え、一向に涼しくならない夕方の“涼”であった。