台風一過、惨事と秋の訪れと

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台風12号は姫路にも観測史上最高の1時間雨量79mmを示し
市川流域では危険水位を超え、約10万人の避難勧告が出
加古川では消防署員が避難誘導に行く途中で水に流されるなど
猛威をふるった。
12号の直撃地域よりも東の和歌山、奈良の被害が大きく、
死者行方不明者が100人を越えるかも知れない大惨事だ。
落ち着いて秋を感じてる場合ではないのだが
自然は、脅威と恵みをもたらす。
初秋の朝日を浴びるのは気持ちよく
昨日から近畿地方はすがすがしい朝を迎える。
台風一過の感じだ。

名古山霊園の銀杏並木は幸い倒木もなく
先日の銀杏の実は更に色付いてきた。

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アップだとハッキリ分かる。
何れ、地面に落ち、独特の香りを発する。

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名古山霊園の丘を下り
市街地に僅かに残る田畑を挟む道を歩く。
おそらくヒメジオン(姫紫苑)。


初秋早朝の朝日は低い位置から斜めに射し
草花をきらきら輝かさせる。
見た目に美しいが、写真撮影には技術が必要だ。
薄っぺらくなる。