子供向け商品など、固定された市場と記者の感覚

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日経MJの最終面のトレンドは
美内すずえさんの「ガラスの仮面」インタビュー記事。

ターゲットが固定されたマーケットは、特に新聞記者層に疎い部門はないがしろにされる傾向が強い。

今朝(1月7日)の朝日新聞に入社後政治部配属の女性記者の悩みが記されている。
政界の常識、男子社会のコミュニケーションと価値観相違などから、自分の目標が掴めてきた経緯である。

例年、年末になると「流行語大賞」が発表される。
流行語ランキングに入る言葉さえ、「聞いたことがある」程度も多い。
週刊文春は独自の流行語ランキングを読者から募り、公表した。
流行語大賞と、多少ずれる結果となり、そのことで、その選者を批判した。
文春のコメントほどズレてないのだが、安倍批判に関する言葉が流行語になったことに気分が悪かったのだろう。
 選者批判を目的とする様に感じられた。

読者層と一般?の関心事がズレることは当たり前。

クラシエフーズの知育菓子を取り上げたが、これも特集記事である。
「ワンピース」を知らない同僚も多い。
ねるねるねるね」も45才以下しか知らない。
日常商品が、日常記事にならないのである。

マスコミ関係者も、思想信条で無い市場情報くらいは、まんべんなく、見るべきでは無かろうか。