近所の人からの頂き物。
最近、売り出し中の愛媛ミカンのブランドです。
後日、駅前百貨店で偶然見かけました。
価格は1000円/個の高値で、展示的販売されてました。
インターネット上のモールでは、「訳あり」などと称して、多少の値崩れもあるようですが、もう少しブランド価値は保てると感じます。
これからの農産物として、高付加価値化が叫ばれます。
かつてのコシヒカリも高値で流通していましたが、最近では「コシヒカリだけでは持たない」、と様々なブランド米が開発販売されてます。
まるで、お菓子の新商品開発のように、次々とブランド農産物が生み出されてきます。
該当するブランド品の規模が大きいと、長持ちするので多くの農家が参入し、結果的に値崩れで市場は縮小します。
流通菓子と比べて、生産性向上が容易でないことも挙げられます。
この動きに、乗り続けるのか、もう少し、独自の道が見つかるのか、農産物といえど、同じ様な市場展開に感じます。
利益の出る農業の道が見出される過渡期なのでしょうか。