偶然か?対照的な記事配信の考え方


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「ヤフ
ーが他社記事の配信主体から、独自記事制作で有料版の充実を図る」。これは朝日新聞の本日版です。
 一方で「情報は寝て待て」「まとめてアプリ」の記事は日経MJです。
 ビジネス領域のベクトルが少し、分かれてきたと言う言い方も出来ます。
ヤフーは既存の紙媒体メディア領域と競合し、SNS派は、どこの領域を侵食していくのでしょうか。テレビはSNS話題の後追いに陥り、記者は今後どうなるのでしょう。見栄えの良いレポーだけで十分なのかもしれません。特ダネも文芸春秋社の後追いで、直撃シーンだけの価値でやっていけるのでしょう。
 ただ、ヤフーの記事は有料で、顧客からすれば、新聞や雑誌の紙媒体とネット両方にお金が回せるか?悩ましいところです。SNS情報の台頭は短絡的付和雷同者の増大を招くことも考えられます。流行も突発的で、偏ることが予想されます。商品開発などやりにくくなる局面も出てきそうです。
 「ムクムクソーダ」「ねるねるねるね」を開発した頃なら、どのような告知作戦で臨むのか、高齢者は一人考えるのでした。