丘の上の家に人は住んでいるか

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丘の上の家。
事務所の北側に高さ20mに満たない丘がある。
以前、誰か住んでいたようで、井戸や庭木が残っている。
写真の木がそうである。

今まで、住居は結婚後11回移り変わった。
転勤でマンション風社宅に住んだり、
狭い1戸建てマイホームを通勤1時間範囲で求めたり
またまたマンション購入したり

落ち着いて住居を考えたことがない。
事務所からヤマト便の営業所に向かう途中、この丘を越える。
この丘は独峰なので、家を建て住めればさぞかし気持ちいいだろうと思う。
しかも国道に近いが、騒音は届かない。

更に北側には、もう少し小高い丘があり、
山裾には大きな家が点在する。

しかし、住んで便利と言えそうにない。

概ね、「便利」と「環境」が一致しない。

「丘の上の家」は何故か
外国の小説風景を思う。

娘に宅急便を送る手続きに行きながら、
イメージが優しく広がっていく。