フリーマーケット からくり人形の楽しさ 賑わい

イメージ 1
好天に恵まれた姫路城周辺。
北の広場(シロトピア)で、南の広場で(赤枠内)
フリーマ-ケットが大盛況。
二つの広場は、出展者と買い求める人たちで一杯である。
イメージ 2

街の中心部で、これだけのイベントができるのに感心した。
出展者の物品も様々だ。
プロ的出展者も居るが、素人は面白い。
素人の出展物には思いが伝わってくる。
手製の木製玩具。
下手な人のでも、工夫が見られる。

自己表現手段には、
絵画、書道、演劇、音楽など芸術系以外にも
たくさんあることが分かる。

江戸時代の時計、からくり人形などは工芸品と言うより
芸術品だろう。

福島原発事故では得意なはずの日本ロボットが活躍できなかった。
非常に寂しい思いだったが
日本人はからくり人形芸術が好きなのであろう。

「それがどうした」と言われても
楽しさ追求は作り手の意志なのだから
「市場」は手を出せない。

愛する能楽も同様である。
一所懸命分析研究するが、興業的市場開発には
関心が低いようである。
開き直らないで、試行錯誤を続けて欲しいモノだ。

マーケティング伊藤元重氏は
目標再設定に縛られるより試行錯誤が新たなものを産む可能性が高い、と。
解釈に間違いがあるかも知れないが。