謎の女 謎の男

先週7月23日(金)に名古屋から広島行き“のぞみ”に乗車。

新幹線ホームに上ると、一際目立つ女性が一人立つ。
グリーン車のドア前だ。
身長170cm、かかとの高いサンダルシューズなので180cm近い。
体重は推定50kg程度。ガリガリではない。
『大女じゃのう~』と何故か広島弁で思う。
サンダルシューズかかと側面のデコレーションは技巧が凝らされ
かかとはちびてなく(すり減ってない)
『あんまり歩いてないのう』と。
ワンピースは太い赤いストライプで、実に派手。
ワンピース生地もしっかりしており、ふわ~っと、
マネキン人形がそのまま立っているようだ。
脚は美しく、顔は美人だが、やや大きい(この手の人にしては大きいという意)。
目が合ったが、微笑でもなく、無愛想でもない。適度な癒し表情。
黒髪がきれいにセットされ、この瞬間の存在感は名古屋駅ホームで文句なく№1。
『ファッションモデルじゃないのお』
結局、「謎の女」としか。
推理できず。

早朝散歩で、一人の同年齢男性に会う。
白い開襟シャツに
リュック。
ベルトをきりりと締め
めがね
帽子(形状は思い出せない)
身長150cm程度。
体重45kg程度?
表情がほぼ無い。
目が合うと、何となくゆっくり避けていく。
「謎の男」だ。

謎の女には興味を惹かれるが
謎の男は避けたくなる。

自分にとって謎であり、
その業界、世界の人には
サラリーマンなど通常の職業人の方が謎かも知れない。

CM撮影で立ち会ったときの業界人の殆どは
いかにもそれらしい人々。
慣れてくると、何ともない。

謎が謎だ。