手芸の9匹の猿は苦去るで縁起良し



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義母がフウセンカズラの種を人形の頭に利用して、
超ミニミニ奴(やっこ)を作っているのかと思ったら、猿人形らしい。
9匹の猿を並べると“苦去る(くさる)”で縁起が良いのだという。

何故「去る=猿」か?
この手芸の原点は、飛騨高山の“さるぼぼ”らしい。
災いが去る(猿)、家内円(猿)満になる、とこの地方で言い伝えられてきたようだ。

それにしても、女性の手芸は凄い。
よくこんな小さい人形ができるものだ。

男もミニチュアの模型作りに精を出す人も多いので
一概に性差による嗜好性違いとも言えない。

ただ、女性の手芸の裾野は広い。
手芸展のトーカイでも来店者は女性ばかり。

妻も、パッチワークなどいつも何か作っている。