日常的なスポット地震(岐阜県美濃)でも大変なトラブル

岐阜県美濃東部地震が14日13:01に発生。
中央市で食事中に揺れを感じた。
携帯で見ると、長野県南部とあった。
実際は、岐阜県美濃地方。
震度4。
中央市は震度3。
この時、塩尻、名古屋経由、姫路までの帰りの電車が気になったが
余震も、その後ニュースもなく、竜王乗車時には忘れていた。
甲府から乗れば、案内が有ったようだが。
ならば、八王子、新横浜経由で難なく帰ることが出来たはず。

竜王小淵沢の普通電車では当然案内無し。
小淵沢からの特急でも、検札に来たときも案内無し。

乗り換駅の塩尻に着くと、予約の18:03は運休。
よく見ると、19:15は動くという。
しかも、名古屋着21:20なので
名古屋発21:53か22:15には十分乗れそうだ。

ところが、名古屋着は22:17分。
仕方なく、新大阪で姫路行き新快速に乗り換えることにした。

19:15塩尻発の「特急しなの」には新幹線乗り換え客が
50人以上居たようだ。
車掌が、事情聴取してたが、自分が乗ってた車輌に10人弱居たこと。
8両連結であることから推定。

新大阪~姫路間の払い戻しを受けなくてはならないが
名古屋駅では、特急しなの切符と新幹線の切符に捺印して証明する、と。
名古屋駅での説明。
証明書発行を待ってたら、乗り換えできないからだ。

疑い深いので、乗った名古屋発22:32の新幹線車掌にも確認。
姫路駅で、見せて切符を持って窓口で払い戻し出来る、と。

24:40姫路駅に着いて、改札口で言うと
「証明書が無いと」と予想通りの回答。

上記事情を話しても、「緑の窓口」を説明するのがやっと。
しかも、払戻額は最大で840円。
寒い中、自転車で姫路駅往復も考え物だ。
しかし、乗らなくて良かった、タクシー代の一部は取り戻したい気もする。
時間は掛かったが、事情は伝わっていたようだ。
緑の窓口で払い戻しを受けることができた。
姫路より西の人は、どこかに宿泊したはず。
とんだ災難だ。

商品なら欠陥商品
サービス業としても欠陥サービス。
まかり通る論理は、何なのだろう。
競争原理も及ばず。
農産物も、天変地異で壊滅状態になることがあるが
農家は諦めるしかない。

運輸業の場合、飛行機も目的地に着かなくても「ごめんね」でまかり通る。

国鉄分社も、こう言うときだけは、困ったモノだ。

酷い目にあった。
3月11日も、山梨から八王子、新横浜経由で帰る途中に大変だったが
被災地の人のことを思うと、1泊する程度のトラブルでよく済んだと感謝だ。