機能性表示から半年後の市場評価

 機能性表示が食品一般に認められて半年。本日の日経流新聞に成果・評価が掲載された。
ヨーグルトなど、もともとその食品に健康イメージが定着されているもの。次に、市場が大きく、換言すれば飲食頻度が高い清涼飲料が好評のようだ。又、頻度が高いものの、やや健康的なイメージが低いメニューの場合、その不健康さ(飲用頻度や量を控えたい意識が少しある)要因を除去し、更に不健康さを除去した以上に、健康要素を付加したノンアルコール飲料がそこそこの評価。同じコンセプトながら、ビアテイストになると共感されないようだ。
 しかし、長年馴染んできた、「特定保健用食品」との差異が不明瞭であり、今後は読みにくいが、市場伸張は間違いないだろう。生鮮食品なども、期待したいが、消費者心理把握は難しく、ひょんな風評から、閉ざされることもある。

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