スマップ・ベッキーの村八分と絆とムラ社会

スマップの独立解散騒動は元の鞘に収まりました。これだけの、人気、実力を備えたアラフォーのタレントが、自分の身の振り方を考えるのは当然すぎるほど当然と感じます。しかし、事務所とマスコミとのムラ社会に、負けたようです。サラリーマンの方が余程自由です。転職や起業は、自由です。スマップをこれでは、タレントと呼べないかも知れません。
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 サラリーマンは転職後、そのまま
希望したスキルが生かされろとは限りません。スマップの個人個人のタレント性は失われないのに、変なムラ社会と言えるでしょう。ベッキーもみっともないメールやりとりが明らかになったと言え、皆でボイコットして良いのでしょうか。人気が落ちるだけのことですまないのでしょうか。
 このケースは業界の既得権益逸散の防止策と感じます。
 能や日本画、華道には家元制度というムラ社会があります。問題もありますが、伝統を守ると言う大義名分はこの制度のお陰であることに間違いないと思います。つまり、芸を継続させる使命が伺えます。
 スマップ解散問題やベッキーの騒動は欧米でも日常茶飯でしょう。但し、皆でムラ社会から追放するという
のは怖さを感じました。