山梨で大豆は、何故?縄文時代!(^^)!

今回は観点を変えて、山梨で大豆はどのような位置づけなのか?探ってみましょう。
山梨は、ぶどう、白桃、スモモが生産量日本一で果実王国であることは夙に知られていますね。

大豆はどうなんでしょうね・・・。

手前味噌と言う言葉をご存じですか?
味噌や醤油は今でこそ標準的な調味料が出回っていますが
昔は、それこそ千差万別、各家庭毎に風味は違いました。
その味噌の主原料の大豆は、畦で栽培されてました。
将に自家用でした。

山梨に限ったこととは言えませんが、
山梨は各農家(家庭)で大豆栽培技術を持っていたのです。

その自慢の大豆を各家庭で味噌造り。
できた味噌も我が家の自慢、だったのです。
万人向けでも、癖があっても「手前味噌」は
我が家の宝でした。

何時からかって?
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何と5000年前から!栽培されてたのです
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昨年秋、県立博物館の中山さんのチームが酒呑場遺跡の深鉢型土器の取っ手から
大豆の痕跡を発見ニュースが報じられました。

「大豆栽培は弥生時代から」の定説は覆されました。
定説より1500年も古く、しかも発見されたのは
八ヶ岳南麓、そうです北杜市内です。
遺跡の名前も良いですね。
「酒呑場遺跡」なんて。

どうですか、山梨は大豆栽培の伝統を創造した地なのでした。
山梨に限ったことと言えるのかも知れません。

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