「まるごと山梨」と地産地消の意味

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「安心・安全」と言う言葉が頻繁に聞かれるようになって久しいですね。

「安心」は精神的、情緒的価値観であり
「安全」は安心を醸成する科学的根拠・背景と考えられます。

従って、作り手(供給者)が情報を開示し、受け手がその情報を理解して
始めて「安心」が生まれる一歩となります。

しかし、作り手側の情報が仮に全て開示されても
一般的には受け手が理解できるとは限らないかも知れません。

地産地消であれば、或いは受け手にとって顔の見える生産者であれば
受け手は、それだけで情報が得られた以上の何かを感じることができます。

又、受け手の作り手への期待値も様々です。
完全を求める人から
量目の多少、風味のバラツキ、パッケージの変形など含め
許容範囲の程度も様々です。

事実上完全な作り手の存在は不可能でしょう。
と、言ってしまえば、しらけます。

地域に根ざした作り手と受け手の関係が良ければ
それに歴史が有れば、信頼され、
「安心」が生まれるでしょう。

この信頼の輪が拡大し、受け入れられてきたのが
ブランドです。
昨今のブランドの威信崩壊は折角の歴史が台無しです。

白州屋まめ吉株式会社の歴史醸成もこれからですが
安全管理だけは万全にやっていく所存です。
いつしか「安心」が伝わるように。