中国古陶磁の精華展を雷雨の中

姫路の北西部に「書寫山圓教寺」が有る。HPには西北6kmとある。小学校では「北西」と習ったが、何故か「西北」表現が多い。早大の陰謀か。さておき、書写の里・美術工芸館に「中国古陶磁の精華展」を友人と訪れた。
前漢時代の灰釉双耳長頸盤口壷、唐三彩天王俑など、日本への伝播経緯を想像する。1000~2000年前とは思えない表現力。朝鮮半島から日本に伝播した経緯が想像できる。奈良三彩が生まれ、何故フェードアウトしたのか。
イメージ 1何故、備前焼のような地味な焼き物に凝り固まるようになったのか。
オトナ限定対象のゲイジツは欲望を押し込めた様に感じつつ
雷雨の中、美術館を後にした。
デザイナーの吉永聖児君に感想を聞いて貰おうと思ったら彼から静寂な館内に電話。聞きたいと思ったこと以外の話に花が咲き、電話は切れた。