高齢者の教養講座の講師と受講者、それぞれの期待値

 市民教養講座の歴史講座を始めて受講します。今までも近くの生涯学習コースなどでカリキュラムを検討したことがありますが、概ね文学、歴史、稽古事、手芸などと、実益的な園芸、健康作りなどです。(下に続く)
イメージ 1 この中に、理科系科目はまず、ありません。更に、高齢者の社会活動で必要な、技術用語の習得、ホームページの作成、IOTなどデジタル概念把握、健康保険や社会保険の仕組み、大病院と街のクリニックへの受診態度と薬局の役割、社会奉仕活動の実際なども見受けられません。
 つまり、私が、この歴史講座を学んで、誰の役に立つわけでもありません。講師は我々に何を期待してるのかも曖昧です。“教養コンプレックス者”、“知る喜び”の知人も居ます。この人達に、税金で補助する必要があるのでしょうか。現社会の常識を知らず、“キレる老人”対策も重要でしょう。
 ただ、キレる老人は、受講しないでしょうね。
受益者になるのに、疑問です。