3月に2度も新聞掲載。歴史的資料保存の意義は「業」にできるか

今日のイベント開催案内が3月10日に続き紹介された。保存会は資料整理達成が目的ではなく、地域活動推進策のリサーチと考えた方が良さそうです。ここに共感が得られ、仲間を増やし、繊維関連産業興しにつなげたいと思います本日は、川端康成学会特任理事で地元の森本文学博士の講演会です。「文学?」の人も興味が持てる楽しい講演会です。イメージ 1
かつて日本一のタオルメーカー稲岡工業株式会社の文書保存会わたの里通信紙の紹介記事が写真入りで紹介された。
神戸新聞東播3月10日。江戸末期から有力問屋として力をつけ、民業圧迫を続ける姫路藩に上納金まで支払った。日本の繊維産業勃興期には紡績に走らず、タオル織で伸展上海租界時代に進出し、いち早く上海ナンバーワンのタオルメーカーとなったが、戦況により撤退。戦中を凌ぎ、戦後の立ち直りも早く、シャウプ勧告の税制概要本も見つかるなど、ボランティア活動の成果が段々カタチになり、価値も高まってきた。25日(日)には、日本初の商業文芸誌「都廼花」が11冊発見されたことから、森本穫文学博士による講演会が開催される。。黙々と作業を続ける10数人(小生もそのうちの一人)とリーダーの手腕に敬服。
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