伝統野菜の食機会

伝統野菜の復活や活性化の動きを述べた。

しかし、最終的に伝統野菜を食する機会を
見い出すことが必要となる。
 毎日の食卓に登場する頻度の高い料理メニューに
少しずつ加え、「ちりも積もれば山となる」考えがある。
 しかし、伝統野菜の作り手かすれば、
それでは甲斐が無い。
 特徴なり、意義なりを表現して欲しいですね。

ねるねるねるね」の様な、玩具的菓子の範疇は
これ以前にも、散発的に販売されていた。
 従来は、“面白さ”がバラバラであった。
ねるねるねるね」以前の、最初の「プカポン」は
只、面白かった。
 次の「ムクムク」から、“面白さ”の基準作りに
成功したように思う。
 工夫すること、できあがりは今までにないお菓子であること。
これにより、子供たちの“知的好奇心”が満足される。
 新しい購入動機と新しい食機会が得られた。

先述した「ポタジエ」のスイーツは、そのスイーツの
おいしさに伝統野菜を生かそうするもので、
正統的食機会増大の法則を満たしている。

通常の家庭の野菜料理に
「タマには、我が郷土の野菜を使いましょう」、では、
食機会が増大しない。

朝起きてから、就寝まで、食べる機会を探りながら
新たな野菜コンフェクショナリー、野菜フーズを
考えていきましょう。