シームレスカプセル食品 ビーダマ状大の球状ゼリー

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海草抽出物、柑橘系・リンゴのペクチンはCaイオンでゼリー化する。
この現象はハウス食品フルーチェで体験したことがあるだろう。

休日最後で部屋の掃除。2年前に試作したシームレスカプセルが出てきた。
センターに果汁や香り、有効成分を封じ込めデザートなどで楽しめる。

作り方の原理は、昭和60年(1985年)発売の「ツブポン」と同じだ。
いや、少し違うが、原理は同じ。

「ツブポン」は、スポイトの中の液体を
粉末を溶かしたジュースに1滴ずつ落とすと
イクラのようなゼリー状物がたくさん出来る。
そのまま、放っておくと、センターまでゼリー状になる。

今回は2年間、センターが液状のままだった。
何故か?、秘密だ。

腐敗も、型くずれせず。
捨てる前に撮影。

バーやレストランで楽しめる素材だろう。
センターに濃厚フレーバードカクテル
ミント、ハーブの効いたリキュールが
ドリンクと一緒に口に入れると
はじける。

センターを違うゼリー食感(例えばウイダインゼリー)にすれば
ドロッと出てくる美味しさも想像できる。