有名なのかも知れない。
実際、YAHOOで「姉川」を検索すると
1ページ目は
姉川某さん以外、
「姉川の戦い」だけである。
ここ姉川に掛かる「七尾橋」下流3km付近で1570年7月30日(暦によって日時が異なる)織田信長陣と浅井長政陣が戦った。
この戦いで勝った織田信長は、西方への足がかりを強固にした。
この先、約3kmに
古戦場址が
観光地となっている。
今も堤防は、土だ。
石やコンクリートでなく、豊かな水流から付近を守っている。
上流に姉川ダムが
水量調整してるから
かも知れない。
豊かな水流は、伊吹山山地の新穂山(標高1,067m)から来る。
上流も自然感に溢れる。
伊吹山は生薬で有名だ。
薬学部出身者は、一度は行ってみたいのだそうだ。
姉川の右岸もこの通り
自然のママ。
遠くにコスモス畑が
見える。
七尾橋付近の景色は、異次元への入り口の様だ。
時々車が橋を渡るが、いつもいつも風が吹く中、
風音に吹き消され、車の音も聞こえない。
浅井の亡霊が呼ぶのか、異次元の空間が待ちかまえるのか。
不思議なスポットだ。