#歴史

能「正尊」にみる頼朝と義経の血縁

◇観世流能楽「羽衣」 片山九郎右衛門/江崎正左衛門 ◇大蔵流狂言「濯ぎ川」 茂山千五郎 ◇観世流能楽「正尊」 上田貴弘/江崎欽次朗 姫路城改修記念行事に例年の薪能を絡めたイベント。 例年より早めに行ったがどういう手続きか知らないが、前席は大半予約席…

姉川の自然と古戦場址

滋賀県の姉川は「姉川の戦い」のみで 有名なのかも知れない。 実際、YAHOOで「姉川」を検索すると 1ページ目は 姉川某さん以外、 「姉川の戦い」だけである。 ここ姉川に掛かる「七尾橋」下流3km付近で1570年7月30日(暦によって日時が異なる)織…

用水路の科学と町の整理の政治

山陽本線上郡駅から智頭急行鉄道で苔縄駅下車。 赤松円心を記念する「宝林寺」の境内に「円心館」がある。 円心館には、赤松三尊像があるが、お盆休みで拝観できず。 目の前の田んぼを見ると、疎水を流れる豊かな水、 引き込んだ後、遠くの田んぼに水を引く…

姉川の戦い 浅井 朝倉 サクランボ ローザンベリー多和田

姉川は「姉川の戦」で有名だ。 滋賀県北部の川で、伊吹山地の新穂(しんぽ)山(1067m)付近に源を発し, 伊吹山の西麓を南流して草野川,高時川の支流を合わせて 琵琶湖北東岸に注いでいる。 写真は途中の橋の上から撮った。豊かな水量と自然がそのまま残る。 …

利神城跡 宿場町平福 ボランティア

宿場町、平福の醤油屋さんの路地から、利神山(標高373メートル)山頂の利神城址を見た写真である。 1349年南北朝期に、赤松一族の別所敦範が利神山に山城を築いたの名残である。 赤松一族の拠点として約二百年を経て、関が原の戦(1600年)のあと、 播磨52…

新撰組 入刀痕跡柱 亀山本徳寺 妻入り

姫路の山陽電車亀山駅付近に手入れに行き届いた巨大な寺院がある。ここ浄土真宗西本願寺派亀山本徳寺(亀山御坊)は京都西本願寺の北集会所を移築され再建されたようだ。北集会所は丁度解体されたところ。この寺は焼失たところで、大きさもほぼ同じ。タイミ…

兵主大社(ひょうずたいしゃ) 滋賀県野洲市 歴史遺産

兵主大社(ひょうずたいしゃ) 滋賀県野洲市五条、野洲川河口付近。 参道は約300mの松並木。 このような素朴な参道は今は殆ど見られない。 境内の西側に広がる庭園は 紅葉の地面は、スギゴケなどが覆う。 人の訪れが少ないのか、歩道にも苔が残る。 久しぶ…

武田勝頼 夫人 涙の森 新府城 岩殿城

今度は山梨県韮崎市のモニュメント。 「涙の森」 織田軍に追われ、岩殿城に逃げる途中、自ら火を付けた新府城は燃えさかっている。 勝頼夫人は振り返り、 「うつつにはおもほえがたきこのところあだにさめぬる春の夜の夢」と 一首を詠じ名残を惜しんだそうだ…