昨日のオレンジと違って
スライサーで暑さ１～２mmが可能だ。
しかし、この厚さでは、写真のように使い物にならない方が多くなる。
トレハロースを染みこませる工程で
・砂嚢が欠落する。
・種が落ちその部分が穴になる。
・種が障害になり、スライス時砂嚢を傷つける。
などである。
これは失敗時の写真。
今回の試作は、この写真ほど酷くないが
歩留まりは７０％程度だろう。
コツがあるのだが、今は明かせない。
広島の大崎下島の有機栽培レモンを使いたい。
この写真はカリフォルニアオレンジ。
国産は果皮部がしっかりしており
この写真ほど砂嚢欠落しないのが選べる。
通常の栽培方法（JAの厳しい指導での農薬散布）レモンでも
残留農薬は問題ないのだが、
この糖を染みこませた柑橘系スライスは
皮ごと食べるので有機栽培の方が良いような気がする。
