日経MJ1面にイオンの魅力分析記事。
姫路には「マルアイ」「ヤマダストア」のキャラが立った店の存在感が
大きい。
外部から来た、「ラムー」「トライアル」と言う廉価訴求店、
安くて便利な略称モール「ウォルマートのLIVIN]
ドラッグの「コスムス」まではコンセプトがそれぞれ明快だ。
最近、岡山から「ハローズ」が出店した。
コンセプトは不明快だ。
不明だから駄目だろうでは無い。
狙い所に奥が深いのかも知れない。
食品商品開発コンサル業の手前、コンビニを含め、1週間に10店以上回る。
イオンは一言で「ショッピングの楽しさ」が皆無に等しい。
市場規模中位以下のアイテムでは1位メーカーの次はPBだ。
大きな市場ではNB品は3点レベル。
品揃えと、安心感は感じる。
反して「マルアイ」は1位メーカーに拘らず、2~10位の商品が溢れる。
1位では無いが一桁ランキング商品なので認知率は元々高い。
安心商品でもある。
商品仕様も多様だ。
乳業では「明治乳業」が無い。でも誰も困らない。
最近少し見なくなった商品は、懐かしくもある。
安心感もNBなので感じる。
ヤマダストアは、BGMにオペラが流れることもある。
地域特産品、珍しい商品、魚の解体は漁師風の人のさばきが見られる。
ショッピングが楽しい。
商品開発コンサル業で時々困るのは
「本物」
「自然」
「無添加」
と、それらの言葉に「こだわり」に遭遇する。
ちっとも楽しくないのだ。
マーケティング上
楽しさは、必要だと思うが、あまり注意が払われない。
「おいしく たのしく すこやかに」
は森永製菓のモットー。