野次馬体験を自分のものに

ねるねるねるね」「すらすらキャンバス」「かちんかちん」「ムクムクソーダなどの開発は、自らの好奇心もさることながら、その好奇心の評価は身近な人々の反応から得られる。
つまり我が子の反応だ。
散歩の途中、絵本を読んでやってる途中、子供の仲間と遊んでる最中に
様々な反応を示すことに驚かされる。

舗道の植木が、植木屋さんの手で剪定され、綺麗になる。高さが揃ってる。選定作業の様子を子供に見せてやるために、四方八方探し回ったこともある。暫くすると、子供が驚いた様子で帰ってきた。「お父さん、舗道の植木の高さがバラバラになってるよ!」。
「当たり前じゃないか・・・」と発するのをかろうじて抑えた。
『こんなことでも好奇心の対象なのか』と感心。

幼稚園の園庭内にある砂場で、ままごと遊びに熱中している。
この場面が「ねるねるねるね」発想の原点だ。詳細はこのブログに以前記した。

現在、若者をターゲットにした企画を検討中だ。
前期高齢者になった身としては、非常に難しい。
しかし、毎日毎日若者の心理を想像しながら、テレビ、新聞、インターネットを見てると、徐々に特性が分かってくる。

ここで得られた仮説を元に企画案を提示しながら、若者の評価を得ていかなければならない。いずれにしてもアイデアを出すのはこちらだ。
イデアが無ければ、評価対象もない。